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【スーツ編】スーツ選びで最も重要なことは…?
スーツのサイズは、自分の着ている「感覚」と他人から見た「印象」に少しがあります。

どういうことかと言うと、自分で少しゆとりがあると感じるサイズは、他人から見るとすごく大きなサイズに見えています。
逆に、少しキツめかな?と感じるサイズは、他人から見てジャストサイズに見えているのです。
その差があることを、まずは知ってほしいと思います。

…私も最初はその差がわかりませんでした。

店長から初めて自分のサイズのスーツ(A体5号)を「これがキミのサイズだよ」と渡されて着てみた際、「うわっ、キツいな〜。もうワンサイズゆとりがある方(AB体5号)がいいなあ」と感じました。
しかしながら店長は「マツジュンよ、キミはA体5号がピッタリだよ」とA体5号を推すのです。ええ〜本当にぃ?ちょっと衝撃でした。

…キツいの嫌なんだけどな〜、と思っていたのですが、第一印象ではキツかったはずのA体5号に一週間ほどでカラダが慣れ、その後はまったくキツさを感じなくなったのです。そこで、改めて自分で望んでいたAB体5号を試しにもう一度着てみて鏡を見ると明らかにサイズが大きく、とても野暮ったく見えたのです。危うく恥をかくところでした。

ビジネスウェアは
「ちょっとキツいくらいが他人から見るとジャストサイズに見える」
「他人から見てジャストサイズならそのサイズには必ず慣れることができる」
のです。

ビジネススーツは仕事着、いわばビジネスマンにとって戦闘服です。ジャストサイズのスーツを着ている人は、顧客や仕事相手からの第一印象や信頼感がグンっと上がってきます。
「ちょいキツめ」が他人から見てジャストサイズ! まずはこのサイズ感をカラダで覚えましょう!
サイズ選びにおける「ちょっとキツめ」の感覚はだいたいおわかりいただけましたでしょうか。

では具体的なチェックポイントをご紹介します。

スーツ姿の印象を決定づけているのは「肩幅」です。
「肩幅」さえ合っていればスーツ姿は「きちん」と見えるのです。
逆に言うと、肩幅が合っていないと野暮ったく見えてしまいます。

どんなに有名なブランドのスーツを着ていても、どんなに素晴らしい色柄や素材のスーツを着ていても、「肩幅」が合っていなければ全て台無しです。
逆に安価なスーツでも、肩幅が合っていればきちんと見える。スーツとはそういうものなのです。
(ウエストのサイズから選ぶと失敗することが多いのです)

「肩幅が合っていなかったら、リフォーム屋さんとかで直せばいいんじゃないの??」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。でもスーツの肩を修正することはお勧めできません。
スーツメーカーがスーツを作る上で、最もこだわっている部分が「肩」。「肩」はスーツ作りの技術の結晶と言える部分です。

当初の肩の特徴を残しながら肩幅を直すというのは不可能です。肩幅の合っていないスーツは、最初から選択の対象から外しましょう。

実際に自分のスーツの肩の部分を触ってみてください。
余分があって落ちてしまったら、そのスーツの肩幅はあなたには大きいということになります。
さらに背中や袖によけいなシワがよっていないかを確認します。背中に縦のシワが寄っていたら、それはサイズが大きいということ。横にシワがよっていたら、小さいという合図です。

人によっては、スーパー筋肉質なラグビー選手など、肩幅を基準に考えたらウエストが全く合わないなど、当店のような既製服では難しいという方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、無理に既製品を着るよりも、オーダーメイドであつらえた方がいいでしょう。

私が見たところ、キツめのサイズ感を嫌って、肩幅が大きめのスーツを着ているビジネスマンが多いように思います。
肩幅の合ったスーツ(自分では少しキツめかな?と感じるサイズのスーツ)を着ているだけで「その他大勢」から抜け出すことができるのです。

スーツを選ぶときは、ぜひ「肩幅」を意識してみてくださいね。