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トップページ > 9割の人ができるのに、やっていない着こなしのコツ > ■ビジネススタイリング:コラム > 洋服を捨てるタイミング

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洋服を捨てるタイミング …(良くも悪くも)たくさんの思い出をありがとう。
 
とある日曜日、天気がイマイチだったこともあり、新しい服を買うためのスペースを作りたい!と、クローゼットの中の洋服をいくつか処分しました。

捨てる基準は何なのか? まずは「今となっては、ときめかない(去年まったく着なかった)」洋服。ベストセラーにもなったあの本の観念ですね。

そして「サイズが合わなくなった」もの
といっても、これは自分が太った痩せたというより、私の場合は間違えて乾燥機に入れてしまい縮んでしまった綿のシャツなど。

さらに、出番の少なくなったスーツ、ジャケット、スラックスといった仕事着も。これがけっこうクローゼットのスペースをとってしまう…。
その際の捨てる基準は「生地のテカりが大きくなったもの」

生地のテカテカは直すことはできないのです。テカテカも少しなら目立ちませんが テカリ面積が大きくなってくると非常にだらしない印象になっていまいます。これはもう捨てるタイミングです。

あとは苦い思い出となってしまった洋服は、ゲン担ぎもあってやはりサヨウナラ。

ヤマとなった処分服を見て、そりゃ金欠になるっちゅうねん、と使い慣れない関西弁で自虐セリフ&ため息の自分がいました…。


お薦めの本
 

「服を買うなら、捨てなさい」 地曳いく子(宝島社)

女性向けに書かれた本ですが、男性がビジネスファッションやオフの洋服を考えるのにも大いに参考になります。

たくさん服を持つわけではなく、理想になりきれる服だけを持つ! 自分だけの理想のクローゼットづくりに是非。

著書には私のビジネスファッション論と図らずも同じことが述べられていますが、それは「靴に一番のお金と愛をかけよう」

そうなんです。靴は装いを格上げするのです。

逆に、靴がみすぼらしいとどんな高いブランド・流行の服を着ていても台無しになります。


終章では「トレンディな人」ではなく「スタイルのある人」になろう!と語られており、私も共感するところです。

もしもあなたが40歳以上であれば、男性であってもぜひ読んでいただきたい、円熟のファッション論です。